結果報告

●第35回 全国学生書き初め展覧会について

本展覧会は、「文字を正しく整えて読みやすく書く」ことを大切にする心情を育て、日本の新年を祝う慣例行事と文字文化の振興発展に寄与することを目的に開催しております。作品締切に集まった応募作品は、中央審査員の先生方により、厳正かつ公平な審査が行なわれ、各賞が決定いたしました。
中央審査委員長 (一社)全国書写書道教育振興会 会長  栁下 昭夫 学ぶ意欲、生きる力を育てる書き初め展  全国学生書き初め展覧会も35回を数え、今年もすばらしい作品が、数多く寄せられ、充実した展覧会となりましたことを嬉しく思います。  書き初め展への出品作品作成の頃は、年末、年始、あるいは入試への準備と、お忙しい時ですが、また、一年の学習のまとめ、新しい年への思いを考える貴重な時でもあります。  このような時に、将来への夢や希望、学びへの思いや決意を言葉にして、心をこめて書の作品に仕上げるということは、みなさんの学びへの意欲、生きる力を育てる大きな力になると思います。みなさんの新しい年への思いを深める上で、少しでもお役にたてたらと思い硬筆の部では参考課題を、内容を時代に即し吟味して示しました。しかし、毛筆課題は、みなさんの思いを自由に作品にまとめていただきたいと参考課題はお示しいたしませんでした。提出された作品は、いずれも新年にふさわしい心にしみる作品が多く、一つ一つの作品にこめられたみなさんの思いを考えながら審査にあたりました。なによりも、心をこめてていねいに書かれた作品には心をうたれました。高校、大学生の作品には臨書作品が多く出品されましたが、これも今年の書の学習への意欲から生まれたものではないかと思います。もちろん臨書作品は、ただ古典の字形を引き写すというだけではなく、線質の美しさ、心に迫る線質の鋭さと、作品のすみずみにまで細かい神経を集中し、作品のもつ品格、格調まで伝わるように臨書したいものです。上位に選ばれた作品は特に線質のさえが光っていました。  書き初め作品を心をこめて全力を尽し、ていねいに書くということは、みなさんの思いを深め、学ぶ意欲、生きる力を育て、みなさんの成長にとって大きな力となることと信じています。 一層のご発展をご期待いたします。
  (一社)全国書写書道教育振興会顧問 吉田  宏 準備を整え、実り豊かに  第35回全国学生書き初め展覧会入賞の皆さんおめでとうございます。  書き初め展は、今年度最後の全国大会にふさわしく、各学年どの作品も力作ぞろいでした。  皆さんは、課題の練習に入るとき、初めて書いた作品を保存してありますか?また、長く続けてきた方は、初めて鉛筆や筆を持った時の作品を保存してありますか?今は、モノを持たない時代といいます。何でもとっておくのは難しいと思いますが、皆さんが歩んだ道筋を忘れないように、たとえばデータにしてとっておくのも良いですね。  練習は「目標」を定め、初めにそれを達成するために何を(いつ?どのように?)すべきかを考えて、着実に実行することが何より大切なことです。しかし、練習を続けていると、自分の成長に気づかず、「上達していない」「何度やっても同じ」などとなり、学びの歩みをどの方向に進めていくのか迷ったり、練習の質を疎かにしてしまうことがあります。そのような時こそ、過去の自分と比べたり、先輩方の歩みを手本として改善していくことが大事です。これは書写だけでなく、勉強でも、スポーツでも同じことが言えます。  2020年を迎えて二か月が経とうとしています。四月から始まる新年度は、いろいろな変化が訪れることでしょう。人は、「初めてすること」よりも「慣れていること」に安心できるので、つい変化を避けがちです。しかし、変化を受け入れ柔軟に楽しめる人にこそ、チャンスはやってくるものだと思っています。新しい学年に向けて、準備を整え、皆さんの暮しがより実り豊かであることを祈っています。  最後になりましたが、本年度も全書会の活動にご尽力を賜りました関係者の皆様、ご指導に当たられる先生方、そしていつも温かいお心で子供たちを送り出してくださるご家族の皆様に心より御礼申し上げます。
(一社)全国書写書道教育振興会副会長・日本書写書道検定委員会会長 吉田 享子 審査にあたり  本大会にご出品いただいた皆さん、素晴らしい作品をありがとうござます。  年末年始の忙しい時期での作品仕上げは大変だったことと思いますが、今回も全国展にふさわしい秀作が数多く寄せられたことは嬉しい限りです。  皆さんそれぞれが練習に工夫され、1枚1枚に思いを込めて書かれたことと思います。さらに来年の作品仕上げに参考にしていただきたいことを、下記にあげてみました。参考にしていただけたらと思います。 毛筆作品   優秀な作品の中にも、なぞってしまったと思われる箇所が見受けられる作品がありました。あと少し足したい・・・などという気持ちはわかりますが、 なぞった跡は思いの外、解かってしまうものです。 課題は素晴らしいのに、名前の書き方が適切でない作品がありました。 名前の大きさや書かれる線の太さなどはよく考えてお書きください。 硬筆作品   本大会は用具について中学生以上は「鉛筆以外の筆記用具」としていますのでご注意ください。 小学生の鉛筆・中学生以上のペン字、双方ともに最後に審査の焦点となる事 柄は用具の使い方です。硬筆用具ならではの線の強弱・抑揚などと考えて作 品を仕上げてください。(優秀作品はネット展でご覧になれます)  最後になりましたが、本年も全書会の活動にご理解ご協力いただき、ありがとうござい ます。来年度は秋に「全書会展」などの新しい企画もあり、皆様にとってより良い大会を目指して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
元文部科学省検定小・中学校教科書筆者 江崎 美里 審査を終えて  第35回全国学生書き初め展覧会で受賞された皆さん、おめでとうございます。  最終審査に残った作品は、硬筆も毛筆も、各学年とも、どれもすばらしい作品ばかりで、普段からの皆さんの努力がよくあらわれており、審査させていただく喜びと緊張を感じました。  硬筆は、今回より自由課題も出品できることになりましたが、やはり参考課題の出品がほとんどでした。そんな中、字形はすばらしく、作品としてのバランスは良いのに、線が細いものがありました。運筆は大切です。用具の特性を生かして書けると良いと思います。  毛筆は、中学生の作品で、行書と楷書の筆使いが混ざってしまっているものが何点かありました。行書の用筆をよく理解して書くことが大切です。  高校生・大学生の作品は大変レベルが高いものが多く出品されていますが、創作作品がやや少ないのが残念です。書き初め展は、普段臨書で学んだ基本を生かして、創作作品にチャレンジする良い機会でもあります。ぜひ挑戦してください。  来年もたくさんのすばらしい作品に出会えることを楽しみにしています。
日本武道館書写書道手本筆者 西城 研 審査所感  第35回全国学生書き初め展覧会にご入賞の皆さん、おめでとうございます。  中央審査に臨み、全学年の上位作品の素晴らしさに息を飲むほどでした。これほどのレベルに仕上げるには、どれほどの練習量でそれが叶うのか、出品者の努力はもちろん、指導者の的確な指導と家族の支えがあっての賜物だろうと頭が下がりました。  ただ、中には自分の理想と書きあがったものの乖離があったのか、重ねて書いたと見られる作品もあり残念でした。やはり書の線は一回で書くべきだと思います。  今回は高校、大学の作品を多く見せていただきましたので、その所感を述べさせていただきます。 硬筆は、筆者の緊張感や呼吸までも伝わるような、まるで生きた書を見ているようでした。字形はほとんど申し分ないのですが、たった1ミリの長短や、筆圧での線の太さによって生じる余白や行間など、白の部分で全体の美しさの差がつきました。硬筆ではつい字形に注意が向きがちですが、線の太細や長短による作品効果の研究もしてみてほしいものです。  毛筆は臨書作品が大半を占めていました。展覧会なので、どの様な作品を出品するのか自由ではありますが、希望を言うと、新年の言葉の創作作品がもう少し増えてほしいなと感じました。又、落款に季夏など、以前に書いておいたであろう作品もあり、書き初め展出品作としてはいかがなものか、とも思いました。とはいえ、臨書作品は、学習指導要領に示されている目標をよく理解し、的確に表現されたものが多く、日頃のからの真摯な書道学習を感じられ嬉しく思いました。  昨今、SNSの普及で、書道の投稿をする人も多くなりました。中にはデザイン書をあたかも日本伝統の書と紹介していたり、書き順や字形のでたらめなものにいいねが多く付いて、美文字として賞賛されたりしているようですが、どうかこちらの出品者の方々には、正しい文字を学び、表現し、継承していってほしいと、切に願います。
日本書写書道検定委員会審査副部長 中里 久乃 努力は必ず報われる  第35回全国学生書き初め展覧会に入賞された皆さんおめでとうございます。  今回は、中学生以上の出品作品の増加もあり、令和スタートの力作が揃いました。  硬筆の部では、鉛筆の種類、使い方によって濃さ、太さなどが異なり作品の見栄えに差がついてきます。鉛筆の色が薄かったり、線が細いと作品の印象が弱く見え、濃すぎたり太すぎると全体が重く欠点が目立って見えてきます。また、中学生以上は規定で鉛筆以外の筆記用具となっていますので、太さなどに気をつけながら自分に合った用具を選ぶことも大切です。上位の作品は、甲乙つけがたい作品ばかりで、文字の大小、形、線質、余白などに気を配られて心が伝わってくる素晴らしい作品でした。日常使う硬筆ですので、この文字を自分の生活に生かしてください。  毛筆の部では、用紙のサイズは半切、六ッ切、八ッ切、半紙で課題は自由ですので見ごたえがありました。文字が小さく線が細い作品よりもしっかりとした線質で「正しく整った読みやすい文字」の作品が上位に上がってきました。低学年でも名前まできちんと書けている作品は、たくせんの練習の努力を感じられました。また、中学生から多く書かれている行書も楷書をくずしただけではきれいな文字にはなりません。しかし上位の作品になると行書の基本をしっかり学び、美しい線の流れが出てバランスのとれた見事な作品でした。  練習はただ枚数を重ねるだけでなく、書く毎に自分の作品の欠点を発見する、そのくり返しによって上達して作品が完成するのだと思います。途中で諦めず努力して自分の納得できる作品に仕上がった人が好い結果がでたと思います。  書き初めは、日本の大切な伝統文化です。また来年も心に残る素晴らしい作品を期待しています。  

文部科学大臣賞


大平 のどか 鹿児島県 日当山総合こども園年長
 この度は「文部科学大臣賞」という大変名誉な賞を頂きありがとうございます。  まずはいつも熱心に指導して頂いている教室の先生、審査をして下さった審査員の先生方に感謝申し上げます。  本人へ最初に受賞を伝えた時にはしばらく状況がつかめないようでしたが、状況が分かった時の飛び跳ねて喜ぶ姿がとても印象的でした。  今回の出品に際しての練習中は、幼稚園でも発表会やマラソン大会など練習もある中で、体調不良によりなかなか思うように書けない日もありましたが、それでも粘り強く本当によく頑張っていたように思います。約2年前、親の書く字と自分の書いた字を見比べて「なんで私の字はこんなふうにならないの?」という訴えから習い始めた硬筆でした。うまく書けないと泣いて悔しがることもありますが、先生から100点のはなまるをより多くもらえることを楽しみに日々練習しております。これからも楽しみながら書写を続けて欲しいと思います(母より)

石館 実子 東京都 中野区立桃花小学校一年
このたびは「文ぶかがくだいじんしょう」をいただき、ありがとうございます。 わたしは『目はこころのまど』ということばを、しょどうきょうしつでおしえてもらいました。先生がよしだ先生からおしえていただいたことばだそうです。わたしはおはなしをきくときに、いつもこのことばをおもい出して、しせいを正して、一生けんめいにきくようにしています。そうすると、学校でもおきょうしつでも先生たちのおはなしがよくわかります。 目はその人の心をそのままにうつすと言われます。すなおな気もちをもって、こころのまどをひらき、いつも光でいっぱいにしたいです。 もうすぐ二年生になります。おべんきょうもしょどうもスポーツも、すなおな気もちで、きちんとおはなしをきいて、がんばりたいとおもいます。 どうもありがとうございました。

別所 優月 東京都 世田谷区立希望丘小学校四年/span>
 この度は、名よある『文部科学大臣賞』を頂き、ありがとうございます。  ちょうど受賞のお知らせを頂いた日に、学校から【一秒の言葉】という詩が書かれた「保健だより」が配られました。「はじめまして」「ありがとう」「がんばって」「おめでとう」「ごめんなさい」「さようなら」。人は、たった一言の、たった一秒ほどの言葉に、喜んだり励まされたり 時には傷ついたりします。  私も、去年の四月に初めて転校しましたが、お友達が次の朝すぐに『おはよう。』と声をかけてくれたことがとても嬉しかった事を覚えています。  今回の課題にあったように、今年も明るく、そして温かな言葉をかけ合いながら、家族やお友達と気持ちよく毎日を過ごせたらいいなと思います。  私の作品を選んでくださり、ありがとうございました。これからも、日々の努力を忘れずに頑張りたいと思います。

岩根 さあや 鹿児島県 霧島市立日当山小学校六年
 母から一枚の紙を渡され、「文部科学大臣賞」の大きな文字が見えた時、私は信じられず何回も何回も読み返しました。うれしくて「やったーうれしい」と何度もとびはねました。  今大会は、出品直前に母の体調が悪くなり作品を発送できないと言われ出品をあきらめようとしましたが、私があきらめられないでいるのを友達のお母さんが応援し協力してくれて出品する事ができました。受賞がわかった瞬間は、出せないかもと思った時の事が思い出され、出品に協力してくれた人達の事が思い浮かび「ありがとう」の気持ちで胸がいっぱいになりました。父と母に「よかったね」と言われ「ありがとう。」と感謝の気持ちを伝えました。  このコンクールで両親だけでなく先生や友達、自分の事を思って応援してくれるたくさんの人がいてくれること、その人達への感謝を忘れずに、これからも書写書道にはげみ練習を続けていこうと思います。

横山 遥 愛知県 南山中学校女子部三年
 このたびは「文部科学大臣賞」をいただきありがとうございます。硬筆で受賞できたことにとても驚くとともに、強い達成感がこみあげてくるのを実感しています。教室での練習は週一度、本部講習会にもなかなか参加できません。学年が上がり、課題の難度が高まるにつれ練習が思い通り進まず、大会でも結果を出せない時期が続きました。今回の課題の中では「開催」の文字が難しく、仕上げられるかしばらく不安でした。気持ちを落ち着かせ基本に立ち返ろうと思い、丁寧に課題に向き合ったことが良かったのだと思います。その結果として大変な評価をいただき、毛筆に比べて苦手としていた硬筆でしたが、少し自信を持つことができました。高校生になれば課題は一層難しいものになる一方、新しい筆記具や書体に挑む機会が増えます。常に書道を楽しむ姿勢とゆとりを大切に、先生のご指導をいただいて、自分が納得出来る作品を仕上げることにこだわっていきたいです。

竹村 文希 群馬県 県立館林女子高等学校一年
 この度は「文部科学大臣賞」という大変名誉ある賞を頂き、喜びと感謝の気持ちで一杯です。  今回の硬筆作品を仕上げるにあたり、筆遣いを意識して練習に取り組みました。ただ文字をなめらかに書くのではなく、先生から教えて頂いた線の筆圧にも気をつけながら、作品を仕上げるように努力しました。  締め切り日には、今まで書き上げた作品の中から納得する作品を出品しようと思いましたが、最後にもう一枚と思い、取り組んだ作品がこのように最高賞を頂くことができ、感激で胸が一杯です。  最後になりましたが、このような素晴らしい賞を頂くことができたのも、いつも最後の最後まで暖かくご指導下さる先生、陰で支えてくれる家族のおかげだと感謝しております。  これからもより一層精進して参ります。  本当にありがとうございました。

特別名誉大賞


天野 匠 埼玉県 川越幼稚園年中
ぼくはジャズとブレイクダンスをしています。ふたつとも「ぼくのダンスをみて」と思って踊ります。 「みかん」は心をこめて書きました。 ダンスの時みたいに、ちょっと「ぼくの字をみて」と思いました。 すごくうれしいです。ありがとうございました。(匠) 素晴らしい賞をいただき感激しております。 今回もたくさん練習して、気持ちが乗った勢いで本番の紙に挑みました。 お家でのひらがな練習は時々お友達の名前を書いています。その方が気持ちが込められて楽しいそうです。 こんなに大きな賞をいただけるなんて思いませんでした。ずいぶん上手になったなあ、すごいなあ、と思います。 たくさんの素晴らしい作品に出会い、自分も上手に書く!と熱い気持ちがうまれて頑張れたり、刺激をもらえる環境に感謝いたします。ありがとうございました。(母)

田原 海凪 兵庫県 神戸海星女子学院小学校二年
 このたびは、「とくべつ名よ大しょう」にえらんでいただき、ありがとうございました。  わたしは、とくべつしょうをとりたくて、冬休みに一生けんめいれんしゅうしたので、先生から、しょうをもらったことを聞いた時は、とてもうれしかったです。  二年生からは、かだいにかん字が入って、むずかしくなりました。「上手」という字のバランスがわるくて、何ども何ども書きました。うまくかけるとうれしくて、がんばろうという気もちが出てきてさいごまでがんばれました。  このしょうをもらったことをはげみにして、これからもいい字が書けるように、れんしゅうしたいと思います。

学年優勝杯


福岡 美咲 兵庫県 神戸市立摩耶小学校三年
 この度は「学年優勝杯」をいただき本当にありがとうございます。教室では、先生から書くときに注意することを教えてもらっていますが、上手に書けるまで何度も練習をしています。先生からは、優しく、時にはきびしく教えていただくことで本当に字を書く事が好きになりました。そしてこのような賞をいただくことで私の中でどんどん宝物が増えていきます。  先生は上手に書くには何度も何度も書かないといけないよ、一生懸命に書いた人に結果が出るのだからといつも教わっています。  今回も先生から、よくがんばりましたよという言葉をもらったことをお母さんから聞きましたが、自分でも一生懸命がんばったので本当にうれしく思いました。  このようなすばらしい賞をもらえたのは、先生や一緒に練習をする大切なお友達、応援してくれている家族のおかげです。 私は書道が好きなのでこれからも良い作品が書けるようたくさん練習します。

上原 姫由 埼玉県 入間市立金子小学校五年
 この度は、「学年優勝杯」という大変素晴らしい賞を頂きありがとうございます。  学校から帰宅して、お母さんから受賞の知らせを聞いた時、とてもおどろき、嬉しい気持ちでいっぱいでした。  今回の課題で特に苦戦したのは、「過」のしんにょうです。最後のはらいは何回も練習しましたが、うまくいかない事ばかりでした。でも、先生が熱心に教えてくださり書けるようになりました。  今回のような素晴らしい賞を頂けたのも、熱心に指導してくださった先生、同じ教室の仲間、そしていつも応援してくれる家族のおかげだと思います。これからもうまく書けるようにすることを目標としてがんばりたいです。審査してくださり本当に有難うございました。この賞をはげみにこれからも努力していきたいと思います。

長澤 美日菜 鹿児島県 霧島市立舞鶴中学校一年
 「学年優勝杯だったよ。」という父の声で私は目覚めました。結果を聞いた時は嬉しさよりも驚きの方が大きかったです。  私はこの課題を見た瞬間、書いてみたいという意欲が湧き、挑戦することを決めました。  取り組みとして半切で行書の練習も同時に進めていきました。半切で繰り返し練習することで、サインペンでも筆と同じような強弱ができるようになりました。  行書は文字の動きを出しながら中心を揃えることが難しく、苦手なところは先生に何回も指導して頂き、納得のいく作品を仕上げることができました。  これからも周りの方への感謝の気持ちを忘れず、日々の練習を大切にしていきたいと思います。

橋本 彩 長野県 大町市立仁科台中学校二年
 この度は、「学年優勝杯」という大変名誉ある賞を頂き、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。受賞の知らせを聞いたとき、大変驚きました。信じられない気持ちでしたが、母がとても喜んでくれている姿を見て、次第に喜びの気持ちが込み上げてきました。  私の通う教室は、多くの先輩方が輝かしい成績を収められており、その姿に憧れを抱いていました。しかし、私は自分の作品に自信が持てず納得のいく作品をなかなか書くことができませんでした。そんな私に先生は、「美しい字を書けることは身についた財産になることだよ。自信をつけるために練習を重ねましょう。」と何度も私を励ましてくださいました。私は先生のご指導の中でたくさんの言葉をかけていただき、最後まで頑張って作品を仕上げることができました。  最後になりましたが、ご指導してくださる先生や、応援してくれる家族への感謝の気持ちを持ち続け、この賞を励みに日々精進して参ります。

山中 優依 群馬県 県立館林女子高等学校二年
 この度は、「学年優勝杯」という大変名誉ある賞をいただき、喜びと感謝の気持ちで一杯です。  私は、お習字アイドルMenkoiガールズの活動を8年間続けています。そして、お習字・硬筆の練習は15年続けています。なので、この活動をしている中でも、文字に関してだけは、誰よりも負けないつもりで練習をしてきました。自分の中でも、特に一番自信を持つことが出来るのは、文字を書くことです。私たちは、アメリカのラスベガスにて開催される、ジャパニーズフェスティバルに3年連続で出演しています。海外ではもちろん言葉が通じないのですが、文字があれば言葉の壁をこえて通じることができます。  最近は、スマホやパソコンの時代になってきているので、文字を書くことが減ってきています。なのでこれからも、文字を大切にしながら精進していきたいと思います。

小原 捺己 愛知県 安城学園高等学校三年
 この度は、「学年優勝杯」という大変名誉ある賞をいただき、喜びと感謝の気持ちで一杯です。審査にあたられた先生方、大会関係者の皆様に厚く御礼申し上げます、  今回の大会が高校生としての最後であること、また四月から社会人になる身として、次はいつ出品することが出来るのか分からぬことを思いますと、この度の受賞は誠に嬉しく思います。  思う様に書けず悩む時もありましたが、先生の丁寧なご指導のおかげで納得のいく作品を仕上げることが出来ました。  いつも教室へ送迎してくれる家族に感謝しながら、これからも努力を惜しまず、この賞に恥じぬよう日々精進してまいります。本当にありがとうございました。

盛田 結貴 東京都 白梅学園大学一年
 この度は、「学年優勝杯」という大変名誉ある賞を頂き、誠にありがとうございます。硬筆の作品で、このような賞を頂いた経験がなかった為、とても驚いているのと同時に、嬉しい気持ちでいっぱいです。  今回の作品を仕上げるにあたっては、線の強弱をつける為に、硬筆ペンの使い方を意識して変えるよう心がけました。線の始筆やはらい・はね等、細い線が必要な場面、対象的に太い線が必要である場面等、作品の中には多くの線が存在し、一文字一文字に意識を置いていると、全体のバランスをとることが難しく苦労しました。また全体の配置や文字の大きさを考えながら、ペンの向きや運びの速さ、筆圧に意識を置き、何度も練習を重ねました。  このような賞を頂くことが出来たのは、先生方の丁寧なご指導、家族の支えがあったからからだと深く感謝しております。これからも、書写書道を継続して行い、自身の技術の向上に努めて参りたいと思います。この度は、本当にありがとうございました。
 

文部科学大臣賞


阿久津 吏陸 福島県 いわき市立湯本第一小学校四年
 この度は、「文部科学大臣賞」という大変す晴らしい賞を頂き、ありがとうございます。受賞を聞いた時は、おどろきでいっぱいでした。でも、どんどんうれしい気持ちがこみ上げ、感謝で胸がいっぱいになりました。  今回の「初春の光」という課題は、特に「初春」がむずかしく、何度も書き直し練習しました。また、「の」は、全体が丸くなるように気をつけて書きましたが、なかなかうまく書けず苦労しました。  そんな中、今回、このような賞をいただけたのも、いつも遅くまでていねいに教えて下さった先生、一緒に練習してきた教室のみんなのおかげです。本当にありがとうございます。  これからもこの受賞をはげみに、一生けん命練習して、もっと美しい文字が書けるよう努力していきたいと思います。

新井 彩禾 東京都 青梅市立第三小学校六年
 この度は、「文部科学大臣賞」という大変素晴らしい賞を頂き、驚きと喜びの気持ちでいっぱいです。  私は、いつか「文部科学大臣賞」を取れるようにがんばろうと思い練習をしていたので、受賞の連絡をいただいたとき、信じられませんでした。  今回の作品をしあげるにあたって特に意識したことは、「の」の筆づかいです。最初のころ、「の」の位置がずれてしまったり、変な形になったりしていました。ですが、コツを教えていただいたり、何度も練習して行くうちに、少しずつ良くなっていきました。  このような賞が取れたのも、いつもわかりやすく教えてくださる先生方のおかげです。今後も、さらに成長できるよう努力していきたいと思います。本当にありがとうございました。

齋藤 祐也 埼玉県 入間市立藤沢中学校三年
 この度は、「文部科学大臣賞」という大変名誉ある賞を頂き、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。  僕は今年で書写書道を習い続けて十年目となりますが、この書写書道を通して学んだ大切なことがあります。それは「一つの事に没頭する楽しさ」と「最後まで悔いの残らないように努力することの大切さ」です。今大会でも作品提出日が近づくに連れて後悔したくないという気持ちが高まり、毎日練習を積み重ねた結果、自分で納得できる作品を仕上げることができました。書写書道を通して学んだ大切な二つのことを忘れずに、これからも色々な事に挑戦していきたいと思います。  今大会でこの賞をいただくことができたのは、いつも熱心に御指導して下さる先生方、支え続けてくれる家族のおかげです。この感謝の気持ちを忘れずに、高校生になっても日々努力していきたいと思います。

板﨑 陸人 岡山県 明誠学院高等学校二年
 この度は「文部科学大臣賞」という大変名誉ある賞をいただき、喜びと感謝の気持ちで一杯です。受賞の知らせを聞いた時は、正直、大変驚きました。審査に当たられた先生方、誠に有難うございました。  書き初め大会ということもあり新年の和歌から二十首くらいを選び、高野切で集字しました。その後草稿を作り、その中から十首くらいを作品にしていきました。そして、最後に出てくる「鶯の聲」の部分が好きでこの作品に決め、枚数を書きました。書き進めていく間に、古典から離れていきましたが、自分の目指す雰囲気ある線を出すため、起筆部を慎重にひいたり渇筆の線を沢山練習した結果、本当に素晴らしい賞がいただけたのだと思います。  今後も、書に集中できる環境と高いレベルで切磋琢磨する仲間に感謝し、熱心に指導してくださる先生の背中を懸命に追いかけながら努力します。そして、この度の賞に恥じぬ自分らしい書を目指して頑張ります。本当に有難うございました。

特別名誉大賞


増岡 映南 東京都 吉祥女子中学校二年
 この度は、「特別名誉大賞」という大変名誉ある賞を頂き、ありがとうございます。先生から報告を頂いた時は、驚くと共に、大きな達成感と喜びを感じました。  人より上手に書くには、人一倍練習が必要だと思います。私は負けず嫌いなので、自分の納得のいく作品が出来ないと、とても悔しいです。今回は去年より練習時間を増やし、自分の納得のいく作品が出来るようにたくさん練習をしました。いくら書いても上手くいかず、どうしたらいいのか分からなくなった時もありましたが、先生方にアドバイスを頂き、より良い作品にすることが出来ました。  今回の作品は、文字の大きさや配置など、全体のバランスを特に気をつけました。大きい字と小さい字を一枚の半切に上手くおさめることが難しく、下が詰まったり、逆に余ったりしました。また、行書の流れを意識して筆を運ぶことにも苦労しました。つい、楷書のように断続的に書いてしまい、最初は字に勢いが出ませんでした。何度も何度も練習を重ね、納得した作品を書けたことでこの賞をとることが出来たのだと思います。  このような賞を頂けたのも、いつも応援してくれる両親と、丁寧に指導して下さる先生方のおかげです。これを励みにますます頑張っていきたいと思います。

野﨑 航平 東京都 首都大学東京一年
 この度は、「特別名誉大賞」という大変名誉ある賞をいただき、心より感謝申し上げます。  今回は「伊都内親王願文」を臨書しました。「伊都内親王願文」は私が初めて臨書に挑戦した課題で、初めは何も分からず手探りの状態でした。当初、私は臨書に対してあまり楽しいイメージを持っていなかったのですが、いざ臨書をやってみると今までやってきた書写とは違った面白さがあり、練習を重ねていくごとに楽しさが増していく感覚がありました。仕上げるにあたっては、最後まで独特な筆づかいに苦労しましたが、難しい筆づかいも、ある程度スピードをつけてリズムを意識して書き上げました。今回の作品仕上げを通して自分の書道の幅が広がったように感じます。また、臨書の楽しさに触れることができたので、これからもさまざまな臨書に挑戦していきたいと思います。  最後になりましたが、日頃よりご指導くださる先生方に心より感謝申し上げます。この賞を励みにこれからも日々精進して参ります。

学年優勝杯


堀澤 澄瑞 東京都 如意輪幼稚園年長
 このたびは「がくねんゆうしょうはい」をいただきありがとうございます。  おきょうしつのせんせいにきいたときは びっくりしました。せんせいやぱぱやままやおねえちゃんに「すごいね。」といっぱいほめてもらえてうれしかったです。  「てまり」は てのはじめのところがほそくなってしまい ふとくおおきくかくところがむずかしかったです。せんせいにおしえてもらいながらなんかいもかきました。すごいしょうがもらえて がんばってれんしゅうしてよかったです。  しょうがくせいになっても だいすきなせんせいのおはなしをよくきいて いっぱいれんしゅうして じょうずなじがかけるようになりたいです。  がんばります。

小峰 遙巴 東京都 奥多摩町立氷川小学校一年
 このたびは、「学年ゆうしょうはい」というすばらしいしょうをいただきありがとうございます。  先生からでんわをもらって「いちばんになったよ」といわれてびっくりしました。  「り」のはらいがうまくかけなかったけど、がんばってれんしゅうしてしょうがとれてよかったです。  インフルエンザになってしまったので、れんしゅうじかんがすくなくてものこりのじかんでがんばってれんしゅうしました。  しどうしてくださった先生方、しんさしてくださった先生方、ありがとうございました。

小川 美杜 埼玉県 坂戸市立大家小学校二年
 「よろこび」という字は、形や大きさや角ど、中心をそろえるのがとてもむずかしくて先生に細かくちゅういしてもらい少しずつととのえていき、さい後に文字の太さをだすことで作品ができました。夜おそくまでれんしゅうしたりして、がんばって書いたけっか、「学年ゆうしょうはい」というすばらしい賞をいただくことができ、とてもうれしいです。いつも教えていただいている先生にもよろこんでもらうことができて、それもうれしかったです。しどうしていただいた先生方に、とてもかんしゃしてこれからもがんばって書きます。本当にありがとうございました。

牧野 拓馬 東京都 昭島市立拝島第三小学校三年
 このたびは、「学年優勝杯」というすばらしい賞をいただき、とてもうれしく思います。  今回の作品でむずかしかったのは、「ふ」と「山」でした。「ふ」は、先生から言われた事に気を付けながら練習しましたが、なかなか上達しませんでした。「山」は、他の字とのバランスを考えながら書かなければいけませんでした。大きくなりすぎたり、小さくなりすぎたり、書くたびに文字の大きさがちがってしまい、苦労しました。先生から多くのアドバイスをもらい、何枚も書き直しました。なかなかなっとくのいく作品が書けず、なやむ事もありましたが、上手になりたいという気持ちで一生けん命がんばりました。  最後に仕上げた作品は、自分でもなっとくのいくものが書けたと思えました。  この賞がもらえたのは、いつも細かくていねいに教えてくださる先生方のおかげです。本当にありがとうございました。これからもいい作品が書けるよう、努力していきます。

神原 結愛 埼玉県 春日部市立武里西小学校五年
 この度は「学年優勝杯」という、すばらしい賞をいただき、ありがとうございます。  習字教室の先生から、受賞の知らせを聞いて、とてもおどろきました。また、練習を続けてきてよかったと思いました。  「語り合い」では、「語」の大きさがむずかしくて、全体のバランスをとることに苦労をして何度も書き直しをしました。  学校の宿題を終わらせてからの練習で、時間を作ることができませんでいた。少ない時間の中で、週末に習字教室で先生から指導いただいたことを思い出して、毎日集中して練習することを心がけました。  いつも、分かりやすく、ていねいに指導して下さる習字教室の先生、見守ってくれる家族に感謝をし、これからも日々の練習を大切に、努力を重ねて頑張っていきたいと思います。

出口 結子 東京都 青梅市立第三中学校一年
 この度は、「学年優勝杯」という大変名誉ある賞を頂き、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。中学一年生で二度もこの賞を受賞出来ると思っていなかったので、とても驚いています。  今回作品を仕上げるにあたり、私にとって大きな課題が一つありました。それは、筆を半紙に滑らせるように書くことです。字を書く際に力を下に 加えてしまう癖があり、線質が悪くなってしまうため何度も注意されました。字形が良くなっていくにつれて、線質の悪さが目立ち、全体の仕上がりが落ちてしまうことがよくありました。出来ない自分に悔しくなり、たとえ短い時間でも空いている時間があれば書写書道と向き合い、先生や友達にアドバイスをもらい練習を重ねました。やるからには本気で悔いのない作品にしたいという思いがとても強かったです。ミリ単位まで細かく指導していただき、最後には納得した作品を仕上げることが出来ました。  このような賞を受賞することが出来たのは、熱心に指導してくださる先生方、一緒に練習に励んでくれる仲間達、応援してくれる家族のおかげです。本当にありがとうございました。これからもこの賞に恥じぬよう、努力していきたいと思います。

谷本 凜佳 茨城県 明秀学園日立高等学校一年
 この度は「学年優勝杯」という大変名誉ある賞を頂き、誠にありがとうございます。  高校生になって書写から書道へと変わり、作品の構成や筆遣いなどに悩むことが多く、とても練習に苦労しました。今回、私は傳山に挑戦しました。傳山の特徴である変幻自在に動く縄のように次々と多様な造形の文字を表現することが難しく、字の強弱や流れを意識し、作品全体のバランスを見て書く事を心掛けました。  その結果、最後には自分なりに納得のいく作品を書き上げるこが出来たと思います。また、書と向き合うことの楽しさを改めて実感することが出来ました。  このような素晴らしい賞を頂くことが出来たのは、熱心にご指導して下さる先生、共に練習した仲間、家族の支えのおかげです。今後も感謝の気持ちを忘れず、この賞に恥じぬよう一層精進してまいります。

柴原 茉央 岡山県 明誠学院高等学校三年
 この度は「学年優勝杯」という賞を受賞させていただき、大変嬉しく思います。  今回賞をいただいたのは、中国明末清初の書家である傅山を基調として創作した作品です。傅山とは高校入学後に出会った古典で、高1の3月には傅山の故郷である中国太原へ行きました。そこには200点以上の傅山の碑が乱立しており、碑を触ることができました。実際、碑に指を添わせたことで線の抑揚を感じることができ、作品から伝わってくる迫力を肌で感じることができました。そこで感じたパワーを自分の作品にも取り入れてみたいと思ましたが、線質が弱く思い描いた作品ができませんでした。そこで、傅山だけではなく張瑞図から強く芯のある線を学びました。中々うまくいかず試行錯誤しましたが、その苦労があったからこそ高校最後のこの大会で、このような受賞につながったのだと思います。最後まであきらめずに作品制作をして良かったと思います。  最後になりましたが、審査に当たられた先生方、いつも熱心に指導してくださる先生方や家族、友人に心から感謝いたします。この度は本当にありがとうございました。
 

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