第34回喜びの一言・受賞作品

文 部 科 学 大 臣 賞

第34回大会受賞者喜びの一言


石澤 憲人

徳島県 生光学園幼稚園年長

 この度は、憲人の「かきごおり」を大変素晴らしい賞に選んでいただき誠に有難うございます。これも偏に姿勢、鉛筆の持ち方などの基本から丁寧に教えてくださった硬筆の先生の、熱意あるご指導の賜物と、この場をお借りして感謝申し上げます。

 憲人は週に一度、園での硬筆レッスンをとても楽しみにしており、毎回真剣に取り組んで参りました。「とめ」や「はね」の繊細なところまで、思い通りに書けないときは悔しそうに紙を丸めたり、消しゴムで力一杯消したり。その眼差しは幼稚園児のものとは思えず、まるで文豪の趣です。そんな風に真剣に取り組んだからこそ素晴らしい評価に繋がった、ということを大変嬉しく思っています。本人の自信にも繋がったことと思います。

 たくさん「おめでとう」の声をいただき、今、ますますやる気になっております。これからも一層、一生懸命な姿を見せてくれるだろうと、楽しみにしています。本当にありがとうございました。


高木 凰雅

静岡県浜松市立双葉小学校二年

 

 今回もぼくの作品を「文部科学大臣賞」にえらんでもらえて、本当にうれしいです。

 今回どうしても作品を出したかったのにはりゆうがあります。それは、いつも親切でなかよくしてくれるお友だちの名前の一文字が作品の中に入っていたからです。ぼくは、「いつもありがとう」の気もちをこめて、その一文字をなんども練習してから書きました。

 ほかにも、苦手な字もあったので、毎日毎日練習をつづけました。三行もバランスを考えながら書くのはとてもむずかしかったです。

 でも、ぼくの練習を一文字一文字ていねいにしどうしてくれるお母さんに、本当にかんしゃの気もちでいっぱいです。

 そして、お母さんが言ってくれた「日本一の努力をありがとう。」ということばが本当にうれしかったです。

 これからも一番がとれるようにがんばりたいと思っています。


大窪 みや

兵庫県 神戸海星女子学院小学校四年

 夏の席書大会が終わり、硬筆の練習を始めました。お教室があるときは、毎日通ってたくさん練習をしたけど、納得できる作品を仕上げることができず、くやしくて涙が出ました。書いた作品の文字を一文字一文字お手本と見比べて、次に書くときにはどこをどのように直したらよいか、一画ずつ分析してノートに書き出しました。書き出すことによってお手本をしっかり見て書くことの大切さを感じました。また、漢字とひらがなのバランスや余白の取り方、筆圧が同じになるように鉛筆の使い方を考えながら書くようにしました。

 今回、このようなすばらしい賞をいただけたのは、あきらめない気持ちで作品を仕上げることができたからだと思います。これからもせいいっぱいの力を出せるように努力したいと思います。

 いつも熱心にご指導して下さる敬子先生、いっしょにがんばってくれるお教室の仲間に感謝したいです。

 最後になりましたが、審査をしてくださった先生方ありがとうございました。


出口 結子

東京都 青梅市立第三小学校六年

 この度は、「文部科学大臣賞」という大変名誉ある賞を頂き、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。この大会は年少の時に初めて出品し、今年で九回目になります。三年生の時に毛筆でこの賞を受賞し、次は硬筆でもとりたいと思っていたので、受賞の知らせを聞いた時は、涙が出るぐらい嬉しかったです。

 何枚も書いていくうちに、一文字のバランスを考えるだけでなく、全体のバランスを考えて書くように心掛けました。特に難しかったのは、上下の余白です。文字の大きさや、文字と文字の空間によって、バラバラになってしまうので大変苦戦しました。また、「事」の縦線がふらつく事が多かったり、三行目では、ひらがなの方が大きくなる傾向があったりして、何度も注意されました。でも、特訓の時に先生が、「すごく上手になったから、次は筆圧に強弱をつけるとより良い作品になるよ」と言われて、手が痛くなり瘭疽になっても、あきらめずに最後の仕上げの日まで頑張って書いたこの課題が、このような素晴らしい賞に入る事が出来て本当に嬉しく思います。

 最後になりましたが、いつも熱心に指導してくださる先生、一緒にアドバイスし合いながら練習に励む友達、常に応援してくれる家族、審査をしてくださった先生方、本当にありがとうございました。この賞を励みに、またこのような賞をとることが出来るよう、日々努力し続けたいと思います。


竹村 文希

群馬県大泉町立南中学校三年

 この度は、「文部科学大臣賞」という大変素晴らしい賞を頂き、喜びと感謝の気持ちで一杯です。

 今回の大会は中学生の集大成として、強い思いで臨みました。

 テスト期間と重なり、練習をする時間はそう多くはとれず、短い時間の中で集中するしかありませんでした。練習を始めて、流れがつかめないまま時間だけが過ぎ、焦りを感じました。そんなとき、先生から熱心にご指導を頂き、少しずつ整えて書く感覚を感じられるようになりました。

 三年前、第三十一回全国硬筆コンクールにおいて、お教室の憧れの先輩が中学三年生で「文部科学大臣賞」を受賞する様子を間近で見た感動を思い出し、「私も頑張ろう!」と気持ちを高めました。

 いつも丁寧に教えてくださる先生、温かく応援してくれる家族のお陰で、このような名誉ある賞を頂くことができました。これからもこの賞を励みに日々精進して参ります。


大西 佳奈

東京学芸大学付属高等学校三年

 私は、小学校三年生の頃から永井先生の教室で硬筆を学び始め、今では字を書くことは私にとってなくてはならない大きな楽しみとなりました。

 高校生になってからは、様々な形式の作品に挑戦し、硬筆がいっそう面白くなりました。また、部分を見がちな私に対して、先生は文章全体の流れを意識することを教えてくださり、文字を書くことへの見方が変わりました。

 学んだことを生かし、ノートや文化祭の看板を書く際には、大きさや配置を考え、うまく収めるようにしています。古典の授業で習った和歌を、ノートの真ん中に大きく行書で書いてその周りに板書を写してみると、ノートが見違えるようです。

 今回、このように立派な賞をいただくことができ、これからの学びがさらに楽しみになりました。いつも丁寧にご指導してくださる永井先生、教室を支えてくださっている先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。


児嶋 美織

東京都 早稲田大学四年

 この度は、「文部科学大臣賞」という大変名誉ある賞を受賞させていただき、誠にありがとうございます。

 硬筆作品を仕上げるにあたり、硬筆ペンらしい強弱のある線を出すためにはどうしたら良いのか、草書体や平仮名にふさわしい滑らかな線を表現するにはどうしたら良いのかを意識して書きました。これは硬筆ペンを使用し始めた時から常に意識してきた課題でもあります。お手本や歴代の特別賞に入賞された作品を参考に、ペンを持つ角度や筆圧のかけ方などを自分なりに研究しながら書きました。

 書写書道をしている時間は、私にとって心を落ち着かせることができる時間であり、とても有意義な時間です。これからもより一層書写書道に励み、技術を高めていきたいと思います。今回このような素晴らしい賞を頂けて喜びと感謝の気持ちで一杯です。最後になりましたが、大会関係者の皆様、指導してくださった先生方、誠にありがとうございました。

 

特別名誉大賞


小池 幸

埼玉県川越白ゆり幼稚園年中以下

 この度は、「特別名誉大賞」という大変すばらしい賞に選んで頂き誠にありがとうございます。

 夏休み中にひらがなコンクールの結果が発表され、スタールビー賞を頂いた時から硬筆に対する意識が変わりました。それから提出するまでの約一ヶ月間は、日々やっている算数プリントの名前の横に、課題である「うみ」と書いたりと鉛筆を持つたび、あらゆる所に自分から進んで練習していました。そして大会に応募する一枚を選ぶ時、日々の練習の成果にとても感動しました。初めて書いた「うみ」は何の文字を書いているか分からない程だったのに、今では「み」の曲線も上手に書けるようになりました。その努力の成果が結果に結びつき、自信になった事だと思います。

 最後になりましたが、いつもやさしくわかりやすく指導して下さる硬筆の先生に感謝申し上げます。(代)


学 年 優 勝 杯

 


井澤 莉心

熊本県熊本市立春日小学校一年

 

 受賞の連絡を頂いた時、お母さんと私は、信じられませんでした。でも、思わず二人で「やったぁ」とさけんでいました。とてもうれしかったです。

 私が幼稚園の時、硬筆ノートを書いていたら、おばあちゃんから、「字は大人になっても使うから、きれいに書きなさい。」と何度も言われました。だから、学校でも丁寧に書くようにしています。

 今回の課題は、年長の時より、長くてむずかしかったので、上手に書くことが出来ず、何度も涙が出ました。もう書きたくないと思いましたが、あきらめずにお母さんと一生懸命練習しました。幼稚園の頃から、字の練習を頑張ってきて、よかったなあと思いました。

 これからも、たくさん練習して、もっともっときれいな字が書けるようになりたいです。

 本当にありがとうございました。


別所 優月

東京都中野区立平和の森小学校三年

 この度は、『学年優勝杯』をいただきありがとうございます。

 今回のコンクールの練習を始める前に、私は去年の受賞者名ぼをもう一度見直しました。一年前は自分なりに一生けん命書いたつもりでしたが、自分に足りなかった所はどこなのか、上手な子の良い所はどこなのかを考えました。

 練習を始めると、いつも通り課題は多くなやむ事もありましたが、先生が直してくれた所や教えてくれた事を、一つ一つ自分でよく考えて書くことをつみ重ねていくと、少しずつ全体がまとまっていきました。

 この間、学生てんの表しょう式に出席させてもらい、思ったことがあります。それは、中学生になっても思いっきりお習字を楽しみたいという事です。お姉さん達の受賞作品を近くで見たり、席書をしているところを見て、強くそう思いました。高学年になると時間が無くなったり忙しくなってしまうと思いますが、一点一画に集中して作品を作っていきたいです。

 最後に、しん査して下さった先生方、いつもていねいに大事なことをたくさんおしえて下さるお教室の先生に、心から感しゃしています。ありがとうございました。


谷川 大揮

福岡県八女市立上妻小学校五年

 ぼくは、一年生から習字を始めました。五年生になって、時々いやになることがありますが、今回みたいに、すばらしい賞をいただけると、やって良かったと思え、とてもうれしくなります。

 練習で実行していることは、いつも同じえんぴつを使うことです。そして、先生から注意されたことを頭に入れて書いています。また、なかなか上手に書けない字でも、あきらめずに、練習するようにしています。

 今までに二回受賞の喜びを書きましたが、今思ってやろうとしていることは、コンクールの練習だけでなく日ごろ書いている文字もていねいに書くことです。

 本当にありがとうございました。


 

有上 麻菜

愛知県豊田市立高岡中学校一年

 この度は、学年優勝杯という大変名誉ある賞をいただき、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。

 今回の作品を仕上げるにあたって、私が意識したことは、字の間隔や、筆圧のかけ方、つなげるように書くことです。行書は、次の画や字をつなげて書くのですが、最初のころは、そのつなげるところがうまくいかなかったり、ペンで書いている字の太さが一緒になってしまいました。そこで、手本をよく見て、どこがどうつながっているか、字の太さはどこが太くてどこが細いのか、自分とどこがちがうのかなどを考えたり、先生に指導をしてもらったりして、最後には納得する作品を仕上げることが出来ました。

 楷書は習字を習い始めてからずっと書いていますが、行書はまだまだ書いている時間が少ないです。部活で時間がおそくなることもありますが、必ず教室に行き、行書をもっと上手になれるように、また、家族や先生への感謝の気持ちを忘れずに、日々努力していきたいと思います。


瀬木 ゆず

三重県いなべ市立大安中学校二年

 

 この度は、「学年優勝杯」という大変素晴らしい賞を頂き、驚きと感激と嬉しさで一杯です。

 行書を書く時、私の字は力が入りすぎて楷書のようになっていました。先生からも、肩の力を抜いて書くようにと指導して頂き、この大会の課題練習に入る前に、リラックスして書くことや筆のようにしなやかに書くことを意識するようにしました。最初は、思うように書けませんでしたが、苦手な字を字典で調べ、自分の字と比べながら練習しました。納得のいく作品が仕上がった時の達成感は、言葉では言い表すことが出来ません。

 この賞を頂けたのは、いつも丁寧に指導して下さった先生方と、良きライバルである友達のおかげだと思います。いつも送迎してくれる家族への感謝を忘れずに、より一層努力していきます。ありがとうございました。


山中 優依

群馬県県立館林女子高等学校一年

 

 この度は、「学年優勝杯」という大変名誉ある賞を頂き、喜びと感謝の気持ちで一杯です。

 今回の課題では、文字の強弱をより意識して練習に励みました。硬筆は私が最も得意としている分野ですが、鉛筆からペンに変わった時から文字の強弱をつけることにとても苦労しました。草書の課題なので、字と字のつながりを意識したり、入り方に気を付けたりと、一つの作品を仕上げるのにも気にかける部分がたくさんありました。教室での清書の時、一つの作品を仕上げるのに時間がかかるため、失敗しないようにという緊張から手に力が入ってしまい、震えてしまい、なかなか納得する作品が仕上がらない日が続きました。先生方には一枚一枚丁寧に指導して頂き、徐々に手が慣れて、作品が完成に近づくのを実感しました。清書の最終日には今までも必ず教室に行くようにしていたので、今回の作品作りも、最後の最後まで諦めず、いつもよりも厳しく指導をして頂きました。最後の仕上げでは、全体のバランスや、細部までも注意を払い、先生が言ってくださったアドバイスは確実に身に付けられるようにより集中した時間になりました。

 今回も、最後に納得のいく作品ができました。そのためには、先生方の話をしっかりと聞き入れ、最後まで諦めずに取り組むことが大切だと改めて思いました。

 これからもこの賞に恥じぬよう日々精進していきたいと思います。本当にありがとうございました。


池田 良美

長野県 長野県立松本深志高等学校二年

 この度は、このような素晴らしい賞を頂き、本当にありがとうございます。温かくご指導下さった先生をはじめ、両親や応援して下さった方への感謝の気持ちでいっぱいです。

 今は通学時間も長く、高校生活との両立の大変さを実感しています。一心に字を書いている時間は、私にとってとても充実した大切な時間なのですが、「全てが中途半端になっていないかな」、「自分の力は向上しているのかな」と不安になる時もあります。けれど今回の受賞で十三年間継続してきたことが実を結び、そのような思いに悩んだ時間もなんだか報われたような気がします。また学年が上がるにつれて、学校の先生や友達に字を褒められることも増え、とても嬉しいです。

書写を通して、積み重ねていくことの大切さを学べました。

 これからも今回の受賞を糧とし、字を書くことが好きという気持ちを大切にしながら、日々努力していきたいです。


市川 佳奈

栃木県 一般

 

 この度は、学年優勝杯という大変名誉ある賞をいただき、喜びの気持ちでいっぱいです。心より感謝申し上げます。

 今年で十九回目の参加をさせていただいた硬筆コンクールですが、作品課題と向き合うと、私が知らずにいた言葉や詩句との新たな出会いがあります。その度に、生きることは学び続けることなのだと、学び続けることの大切さを実感させていただきます。

 現在、私は、職場で賞状書きや表書き等を書く機会をいただいています。依頼を受け、その時々に臨んでの一度書きは緊張することも多く、臨機応変さも求められ、日々の練習の積み重ねなくしては書くことはできないと痛感します。同時に、書写書道での学びを通して、少しずつ積み重ねてきたものが、今日に結び付いているのだと考えると嬉しくも思います。今後も、日々の努力やいろいろな場面での経験が、生涯の学びに繋がっていくのだろうと思います。

 最後になりましたが、いつもご指導くださる先生、審査にあたられた先生方、大会関係者の皆様に深く感謝申し上げます。この賞を励みにこれからも書写書道と向き合い、精進したいと思います。本当にありがとうございました。